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日本のがん検診の問題点 松坂方士氏

弘前大学医学部准教授

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残念ながら、日本ではがん検診によるがん死亡率の低下は報告されていない。これに対して、欧州など諸外国では子宮頸(けい)がんと乳がんでがん検診によるがん死亡率の低下が報告されており、日本とは対照的だ。

これは、日本では医療従事者やがん検診従事者のがん検診に関する専門知識が不足し、諸外国で検証されてきた「死亡率が低下する手法」(組織型検診)の重要性が理解されていないことが原因の一つとして挙げられる。医...

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