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OSK日本歌劇団が新トップお披露目 100周年に向け

宝塚歌劇団と同様に大正時代から続くOSK日本歌劇団(大阪市)に4月、新しいトップスターが就任した。その楊琳(やん・りん=写真中央)の東京でのお披露目公演「レビュー 夏のおどり『STARt』」(平沢智の作、演出、振り付け)が、8月5~8日に新橋演舞場(東京・中央)で上演される。

OSKが得意とする一糸乱れぬパワフルなダンスを中心に、コミカルな芝居仕立ての場面や、出演者それぞれの個性を打ち出すコンテンポラリーダンスなどによる2幕構成の舞台だ。今回は日本舞踊はなく、すべて洋舞によるレビューとなる。新しい挑戦で、劇団の新しいスタートを盛り上げる。

先んじて6月に大阪松竹座でトップ披露公演をしたが、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言の影響で土曜、日曜は上演できなかった。それでも楊は「こんな状況でも舞台に立てた。お客様にも来ていただけた。感謝の気持ちでいっぱいです」と笑顔で話す。

1922年に松竹楽劇部生徒養成所として大阪で産声をあげ、日本を代表する少女歌劇に発展したが、親会社のサポートを失って2003年に一度、解散した。楊は「それでも皆の頑張りで存続したOSKの強みは、生命力だと思う。その力を生かして、皆さんのパワースポットのような存在になれたら」と話す。

来年には100周年を迎える。「そうした時期にトップでいられることに、ただならぬ責任感と、幸運を感じる」と楊。娘役トップスターの舞美りらは「100年前からのバトンを次につなげたい」、同じく娘役トップの千咲えみは「OSKのレビューは世界に通用する。その素晴らしさを知ってもらいたい」と張り切っている。

(瀬崎久見子)

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