成長途上のロッテ・佐々木朗希、見えてきた近未来像
編集委員 篠山正幸
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自己最速の164キロに、史上最年少の完全試合。ロッテ・佐々木朗希(20)のプロ3年目はいつ、どんな記録が飛び出るか、というびっくり箱のようなシーズンになった。若い肉体はなお脱皮の過程にある。来季、どんな姿がみられるのか。
3月27日、自身の開幕戦となった楽天戦で岩手・大船渡高時代の163キロを上回る164キロをマークした佐々木朗のハイライトは、4月10日のオリックス戦。今季3戦目、プロ14試合目...

プロ野球やアマチュア野球、ソフトボールなどの球技で日々奮闘する選手やスタッフたちの姿を描くコラム「勝負はこれから」。日本経済新聞の篠山正幸編集委員が担当します。