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統計改革になお残る課題 物価・GDP推計、一層精緻に

西村清彦・政策研究大学院大学特別教授、肥後雅博・東京大学教授

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ポイント
○通信料データの不備でインフレ検知遅れ
○GDP速報は公共投資など捕捉しきれず
○統計の精度情報の適時提供が喫緊の課題

企業や家計の的確な物価・景気判断や経済政策の迅速な決定には、国内総生産(GDP)をはじめとする公的経済統計の精度向上が不可欠だ。統計委員会や内閣府、総務省などの統計作成府省は、政府の統計改革推進会議の「最終取りまとめ」(2017年5月)を受けて、抜本的な統計改革に取り組んでい...

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