首長の専決処分、コロナ機に急増 問われる地方議会
日経グローカル 地方自治を考える
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新型コロナウイルスの感染が広がって以降、首長が議会を経ずに予算案や条例案などを決める専決処分が増えている。「首長優位」といわれる地方政治特有の制度が専決処分だ。できるだけなくすべきだが、そうできない事情が地方議会側にある。(「日経グローカル」452号に詳報)
東京都小金井市が市立保育園を巡って揺れている。西岡真一郎・前市長が専決処分で一部の園の廃園を決めたことが混乱に拍車をかけている。
小金井市...
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