鳥インフルはブラックスワンか 欧米で異例の感染拡大
編集委員 下田敏
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高病原性鳥インフルエンザ(HPAI)が世界的に猛威を振るい、欧州では本来「終息期」である夏も感染が続いたまま再び流行期を迎える異例の事態となっている。欧州で流行する強毒性のH5N1型は2021年秋に大西洋を越えたとみられ、米国では22年以降の家禽(かきん)の殺処分が約5800万羽と過去最悪になった。人への感染はほとんどないとされるが、長期の感染拡大が続けば、鳥インフルエンザがブラックスワン(黒い...
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