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日本株買い、消去法の憂鬱 世界に劣る企業の危機感

本社コメンテーター 梶原誠

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ウクライナ情勢や米欧の金融引き締め懸念を受けて、世界の株式相場は荒い展開が続く。そんな中で、あるシナリオが静かに浮かんでいる。日本買いだ。

昨年は世界の主要市場に「一人負け」だった日本の株式相場だが、今月は違う。米国株もドイツ株も値動きで上回っている。

米国株からのマネー逃避

2つの要因が考えられる。1つは実質金利の低下期待だ。

名目上の金利から物価上昇率を引いた値が実質金利だ。日本の実質長期金...

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梶原 誠

東京、ニューヨーク、ソウル、香港を拠点に市場を通して世界を見てきた。アジア通貨危機、日本の金融危機、リーマン危機も取材。編集委員、論説委員、英文コラムニストを経て2017年2月より現職。市場に映る全てを追う。

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