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山﨑努 私の履歴書(14)やけど

俳優

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映画『天国と地獄』で黒澤明監督に出会えたのは幸運だった。正念場の対決シーン(例のオーディションで黒澤さんを相手に演じた場面)の撮影が忘れられない。

現場は異常に緊張していた。それまで犯人はただあちこちをうろつくだけでせりふはひと言もない。

スタッフ全員、僕がどんな演技をするのか、厳しい演出に応えられるのか、不安だったのだろう。むろん何日か前にリハーサルはあった。しかしそれは監督と相手役の三船敏郎...

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山﨑努

山﨑努さんは演劇、映画、テレビで幅広く活躍してきた名優です。舞台俳優として『冬のライオン』『ヘンリー四世』など数々の傑作を残しました。映画『天国と地獄』『お葬式』、ドラマ『早春スケッチブック』『必殺仕置人』などでご存じの方も多いでしょう。近年は味わい深いエッセーもものしていますが、自身の半生をまとまった形で振り返るのは初めてです。貧しかった少年期から養成所時代を経て、俳優として成長していく過程を、自身の演技論、俳優論と重ねる形でつづります。1960年代から今日までの演劇史と映画史の貴重な証言でもあり、数多くの俳優、作家、映画監督らが登場します。

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