/

この記事は会員限定です

社会全体で賃上げ機運の醸成を 渡辺努氏

東京大学大学院教授(マクロ経済学)

[有料会員限定]

春闘が山場を迎えている。日本の賃上げは20年以上にわたって低迷し、せいぜい定昇分の2%程度というのが昨年までの姿だった。それを5%までもち上げるというのが連合の目標だ。今年はまさに「ターニングポイント」だ。

労使の集う会議はどこも熱気にあふれている。労働者側の関心は、いかにして生活を防衛するかだ。そうした場での定番の質問は、それにはいくらの賃上げが必要かだ。連合の5%という数字は定昇込みで、それ...

この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。

残り990文字

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

セレクション

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン

権限不足のため、フォローできません