SNSの公共性問う マスク氏のツイッター買収提案
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米起業家のイーロン・マスク氏がSNS(交流サイト)大手、米ツイッターの買収を提案した。日々2億人以上が使い、インターネット時代を象徴する表現の場になったが、「言論の自由」のため体制刷新が必要だと訴える。ツイッターの力を引き出せると自信をみせるが、自由とネットの公共性をどう両立させられるのかは未知数だ。
「最大限に信頼され、広く人々に受け入れられる公のプラットフォームを持つことが文明の未来にとって...

IT(情報技術)、スタートアップをカバーする。シリコンバレー駐在時には、iPhone投入で絶頂期を迎えたジョブズ氏率いるアップルを取材した。編集委員、論説委員を経て2017年2月より現職。近著に「STARTUP 起業家のリアル」。