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衆院選の「無風化」に歯止めを 鍛冶智也氏

明治学院大学法学部教授(行政学)

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10月31日投開票の総選挙で奇妙な事実が判明した。ひとつの小選挙区から複数候補が当選する「中選挙区化」や、立候補者が全員当選する「無風化」の進展である。

衆院の定数は465議席で「小選挙区比例代表並立制」が採用されている。有権者が投票用紙に候補者名を書き、最多の票を獲得した1人が当選する小選挙区が289議席。投票用紙に政党名を書き、得票数に応じて各党が議席を得る比例代表が176議席ある。

候補者は...

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