「AI先生」阻む壁 教育データの利用、ルール作りに遅れ
編集委員 久保田啓介
[有料会員限定]
政府の「GIGAスクール構想」のもと小中学生に1人1台の学習端末が配られてから1年。だが最新のデジタル技術を活用した人工知能(AI)教材などの導入は進まず、塾や予備校との格差は広がるばかりだ。最大の理由は教育データの利用ルールづくりが遅れているため。教育とIT(情報技術)を融合したエドテックが脚光を浴びているが、学校での夜明けはなお遠い。
AIが出題理由を説明
「長方形の各辺の長さがともに3倍に...
※掲載される投稿は投稿者個人の見解であり、日本経済新聞社の見解ではありません。
この投稿は現在非表示に設定されています
(更新)
Think! の投稿を読む
有料登録すると続きをお読みいただけます。無料登録でも記事消費(一定数限定)をすることで閲覧できます。
関連企業・業界
企業: