Amazonも「S字カーブ」か 指数関数で育つ企業つくれ
本社コメンテーター 中山淳史
[有料会員限定]
近く発表になる米アマゾン・ドット・コムの4~6月期(2022年第2四半期)決算は注目だ。同社が成長の節目を迎えている可能性があるからだ。
第1四半期は売上高が前年同期比7%強の伸び(純損益は赤字)にとどまった。アナリスト予想によれば、暦年では前年比11%台の増収になる見通しだが、00年から21年までは平均28%の高い率で伸びた。グラフにすると、22年間は典型的な指数関数曲線だったが、今年は傾きが...
※掲載される投稿は投稿者個人の見解であり、日本経済新聞社の見解ではありません。
この投稿は現在非表示に設定されています
(更新)
Think! の投稿を読む
有料登録すると続きをお読みいただけます。無料登録でも記事消費(一定数限定)をすることで閲覧できます。

自動車、電機など産業動向、経営トレンドに精通。編集委員、論説委員などを経て2017年2月より現職。「GEと東芝」「移動の未来」などで講演多数。2001年の米同時テロをニューヨーク駐在時に取材。アルゼンチン留学も。
関連企業・業界
企業: