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原子炉で水素の量産研究へ 狙いは人材維持か延命か

編集委員 久保田啓介

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政府は脱炭素社会の実現へカギを握る水素燃料を、小型原子炉で量産する研究に着手する。日本原子力研究開発機構の研究炉「高温ガス炉」(茨城県大洗町)を利用し、年明けに試験運転を始める。政府が原子力発電の将来像を明確に示さないなかで、研究を加速させる数少ないプロジェクトだ。中国や一部先進国を除き世界で原子力開発が停滞するなか、水素は救いの手になるのか、延命策にとどまるのか。原発の岐路ともいえる。

実用炉1基で燃料電池車36万台分の水素

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