/

何色の社会を創りたいですか? そこに込める想いは?

読者の提案と社長の講評 川合尊・日本特殊陶業社長

川合社長の提示した「何色の社会を創りたいですか?そこに込める想いは?」という課題に対し、多数の投稿をいただきました。紙面掲載分を含めて、当コーナーでその一部を紹介します。

■ぶれぬ意志示す黒

森本 健太(京都産業大学経営学部3年、20歳)

私が創りたい社会の色は黒だ。なぜなら意志の強さが社会に必要だと思うからだ。黒色の反対である白色の社会と聞くと、純粋できれいな社会を想像するが、白は何かのきっかけで他の色に染まるという考え方もできる。反対に、黒色の社会と聞くと、今のコロナ禍のような暗い社会を想像してしまう人が多いと思う。だが、私が考える黒は、暗さを連想させるネガティブな色ではなく、他の色に染まることがないというポジティブなものだ。裁判官の服が黒いのは、何色にも染まらないためと聞いたことがある。私もそうだが、情報を一つ与えられただけで考えがコロコロ変わってしまうことがある。あるとき私は友達について根も葉もない噂が出たとき、その話を信じ、その人の見方を変えてしまった。しかし、何か行動する上で、その意志の弱さは良い結果を生み出さないと思う。だから、私は他の色に染まらず、自分という軸がしっかりしている黒色の社会を創りたい。

■灰色の寛容な世界

許田 遼(産業能率大学経営学部3年、21歳)

私はこの世界を灰色の世界にしたい。世の中には白や黒とはっきり決められないことがたくさんある。そうしたデジタルに区別できないことでも、その中間の不安定な状態のまま受容できる世界になってほしい。確かに、灰色は華々しい色ではない。しかし、すべて華々しく輝いているだけが良いわけでもない。金色に輝くものに囲まれていると目が疲れてしまうから、時には落ち着いて心休まる環境に立ち止まることも大切だと思うのだ。すべての色を引き立てられる色であることも、灰色を望む理由だ。灰色の紙の上に色とりどりのペンで文字を書いてみてほしい。白も黒も、赤も青も、どんな色だろうと、灰色の紙の上でははっきり読むことができる。灰色とは、そういう色なのだ。白黒つけられないものを受け入れ、人々が安心して心休めることができる。そして、どんな色でも埋もれることなくそれぞれに輝ける。そうした寛仁な世界にしたいと思う。

■幸せ運ぶ空の水色

田中 ふさみ(会社員、56歳)

水色の社会を創りたい。そこに込める想いは、ひとりひとりの幸せだ。シャボン玉を吹いて飛ばして遊んだ幼いころ、そのシャボン玉には、空の水色が映っていた。きれいだと思った。今、同じようにシャボン玉を吹いて飛ばしたら同じ景色が見えるだろうか。様々な環境破壊が刻々と進んでいるといわれている。最近のニュースでイタリア北部のアルプス山脈の氷河が崩れ登山者が犠牲になったと耳にした。そういう時代に生きる私たちは、ひとりひとりが幸せに生きることを意識しなくてはいけないだろう。例えば「プラスチックごみを分別しよう」と、ひとりひとりがやってみようと行動に移すことが重要だ。どんなに小さな行動であっても継続していけば、ひとりひとりの幸せにつながるのではないだろうか。信じてやってみる、ということだ。そして、未来あるこどもたちの時代にシャボン玉を吹いて飛ばしたとき、空の水色が映る幸せな社会であることを祈りたい。

【以上が紙面掲載のアイデア】

■挑戦と忍耐の黒

新保 哲博(会社員、43歳)

黒色の社会をつくりたい。黒といえば黒幕、黒星などマイナスのイメージがある。しかし「赤(情熱)(愛)」「青(平和)(誠実)」「黄(希望)(若さ)」の色を混ぜると、原理的には「黒」に近い色になる。環境問題を解決する新しい経営、今後さらに拡大するであろうICT(情報通信技術)教育、終わりの見えないウイルスに立ち向かう新薬開発などを成功させるには、3つの色が必要不可欠だ。そこから生まれる新しい黒色は、反発や対立を生むかもしれない。前例がない、印象が悪いなどと。だが新しいことに挑戦する時は、いつでも黒色だけが見えてしまう。黒色の奥にある色を見ようとせずに。武道で「どんな色にも染まらない不屈な精神と技術」「どんな困難にも乗り越える力」がある者だけが身に着けられる黒帯は、様々な色を重ねた結果の色という説もある。前例のない挑戦と、他人にも自分自身にも負けない忍耐が込められた黒色が、私たちを強くする。

■性差別ない紫色に

牧野 智和(関東学院六浦高校1年、15歳)

私は紫色の社会をつくっていきたい。紫色は主に男性を指すときに使われやすい青色と、女性を指すときに使われやすい赤色の中間となる色だ。この色を選んだ理由は主に2つある。1つ目は性別に限らず働きやすい社会を目指すべきだと思ったからだ。今の社会は昔に比べてみるとだいぶ女性も働きやすいようになったが、まだまだであると思う。妊娠・出産をすることのある女性にとって、より産休などを取りやすい社会を目指していくべきだ。2つ目は自分の心の性が体の性と一致しない、トランスジェンダーの方々も生きやすい社会を目指すべきだと思ったからだ。こちらもZ世代を中心に、近年すごく速いペースで理解が進んでいるが、まだまだ偏見が根強く残る。おそらく、トランスジェンダーが何のことなのかもわからない人も存在するだろう。これらの問題を解決するには、異なる性別や価値観を持つ者同士が理解し合える「紫の社会」をつくることが大切だ。

■個性ある黒色社会

橋本 雄也(駒沢大学グローバル・メディア・スタディーズ学部3年、20歳)

私は黒色の社会を創りたいと考える。黒色の社会と聞くと一見暗くて、閉塞感が漂うように感じるが、そうではない。中学生の頃、先生から「半紙に一滴でも墨汁がこぼれていたら目立つ。墨汁の存在になってはいけない」と言い聞かされたことがある。「出るくいは打たれる」ということわざがあるが、これは日本社会そのものを表している言葉といっても過言ではないだろう。こうした日本の文化の中では、いくら能力が高くて優秀な人がいても、出るくいになってしまうことを恐れてしまい、才能を発揮しないまま終わっていくことも十分考えられる。混沌としたこれからの時代は、世の中にいろいろなくいが出て、それぞれの個性や特徴、独自性を存分に生かしていける環境を日本社会に創ることが大事であると考える。むしろ、くいであふれかえっていても良いのではないだろうか。地球という白色の半紙が、個性や独自性を含んだ墨汁の黒色で覆われる日が待ち遠しい。

■若い世代が宿る木

榎本 隆吾(会社員、44歳)

私は働き盛りの40代だ。成人になってからの20数年を振り返ると、我々の上の世代がつくってくれた木に、葉や果実を実らせるような仕事をしてきたように思う。だが、いつまでも同じやり方で仕事を続けていては、いずれ実りの時期は終わってしまう。これからは私が、若いときに実らせた果実から種を取り出し、苗を育て、新しい木をつくる番だ。新たに私がつくる木は、過去と同じものではいけない。今の環境に適応したものでなければ、これからの社会に通用しないだろう。もちろん、若い世代の人たちに葉や果実を実らせたいと思ってもらえるように、健康な幹と枝も必要だ。つまり私が創りたいのは、元気な木の幹や枝のようにいきいきとした、茶色の社会だ。現在の私は、幅広い世代の人々の声を取り入れながら、ソリューションを社会に実装すべく仕事をしている。私が創ろうと努力している茶色の社会を、若い世代に美しい葉や果実で鮮やかに彩ってほしい。

■青×緑=未来×平和

大竹 美波(産業能率大学経営学部3年、20歳)

私はこれからの社会は「青緑色」になってほしいと思う。色彩学の中でも青色は未来や自由、緑色は落ち着きや平和などの意味を持っている。青色といわれると空、海、水、地球を、緑色といわれると木々、山、若葉などを思い浮かべるのではないだろうか。これらはすべて人間がこの先も守っていかなくてはならないものである。SDGsでも重要視されるように海や森を守ること、つまりそこで生きる動植物を守ることは企業や個人、人間の義務である。世界自然保護基金の発表では2020年9月の段階で生物の多様性が50年前に比べて68%も減少しているという。私は企業や個人が社会問題や環境問題としっかり向き合い、自由な発想と確実な技術を経て環境を守り、動植物と人間の共存や生きやすい社会作りを行っていくことで、今後の日本の未来と平和を守り続けられると考えている。これは今を生きる私たちに課せられた義務であり、私はそんな未来を創りたいと思っている。

■点描で「地球色」に

倉島 研(スクールカウンセラー、46歳)

地球上において人は生まれながらに固有の性格や才能、いわば色を持っており、社会の圧力によってすべて同じ色にされてはいけない。緑色が好きだからとキャンバス上を緑の点だらけにしても緑の美しさはたぶん際立たない。黒が他の色の明度を下げるからといって黒の点が全くいらないということではない。美術館でスーラやピサロの絵を見たことがある。白いキャンバスに様々な色の絵の具が点々とのっている。後ろに下がってもう一度見てみると、草花や木々が、青い空と雲が、自然の中で生活する人々が、ベールがかかったような繊細な色合いで描かれていることがわかる。未来は絵画一枚一枚のように幾通りもあるが、いずれも生きている喜びを表現しているものであればいい。未来の社会は「色」であるおのおのの個性をそのまま前例にとらわれない芸術的な発想で配置して、月面から、あるいは火星から見た時に「幸せだなあ」と笑って見える地球色となるようにしたい。

■十人十色に通じる黒

末次 蘭乃(駒沢大学グローバル・メディア・スタディーズ学部3年、20歳)

黒色の社会を創りたい。黒色のイメージを問えば、大抵の人が暗い、陰、死などのどんよりとした負のイメージを持つと思う。海外のイメージでも、欧米では不吉、陰険、中国では暗黒社会、違法、闇、中東では哀悼などマイナスイメージを持つ国が多い。あまり良い印象を持たれていない黒色だが、私たちが常日頃見ている全ての色を混ぜ合わせると最終的に黒色になる。そこで私は「十人十色」という言葉に焦点を当てた。性格やものの考え方、人種、言語、性別など人はそれぞれ個性を持っていて、それらは尊重されるべきものである。しかし、世の中には人種差別やLGBT(性的少数者)問題に苦しむ人も多く存在する。十人十色、「十人いれば十通りの色がある」という意味から、互いを尊重し、この世に生きている全員が個性を受け入れられるような社会になってほしいという想いを込めて、全ての色が混ざり合った黒色の社会を創りたいと考える。

■奇跡の色を守る

首藤 陸央(京都産業大学経営学部3年、20歳)

私は青色と緑色が失われない社会を創りたい。まさに地球の色をした社会だ。この星は様々な奇跡に恵まれながら成立していると思う。例を挙げると、海の存在や植物の繁栄だ。青色と緑色の社会を当たり前のように思ってはいけない。ひとりひとりがその奇跡を改めて実感し、感謝する社会なのだ。今年の梅雨明けは異例の史上最短記録を更新した。降水量は減少し、水不足が懸念されている。それにもかかわらず、気温は異常な上昇を示し、長い酷暑が到来しようとしている。電力不足に拍車がかかり、社会問題として深刻化している。これは間違いなく、青色と緑色が悲鳴をあげているサインである。このままだと地球の青色と緑色が失われる日は近いのかもしれない。そんな今だからこそ、地球で生きていることを当然だと思わず、海の青と自然の緑を大切に守っていく。それが青色と緑色の社会。その社会は必ず、私たち人間が地球という星で未来を生きていく礎となる。

■栄養豊かな緑黄色の社会

福山 雪花(駒沢大学グローバル・メディア・スタディーズ学部3年、21歳)

食事は私たちの生活を健康で豊かにする力があるからこそ、世界中の人々が毎日栄養のあるおいしい食事ができる、緑黄色の社会を創りたい。栄養たっぷりの野菜や肉、魚、果物が食卓に並ぶ生活が、どの家庭でも実現してほしい。現在、世界では9人に1人が飢餓状態にあり、3人に1人は何らかの栄養不良で苦しんでいると聞く。アジアやアフリカでは極端な気候変動によって、食料生産が不安定になっているという。日本では年間約522トンに上る食品ロスの削減を目指して、家庭や企業で様々な試みが行われている。一方で、世界には安定した食料生産システムが整わず、栄養豊富な食事ができない人たちがいる。気候に左右されない、建物を利用した室内農園や地域に合わせた農業を提案するアドバイザーを設置するなどの対策を考える必要がある。全世界の人々が食で困らない社会にしていくことで、生活や心は豊かになり、幸せにつながっていくと思う。

■明るいグレーな世界

佐藤 誠紀(会社員、27歳)

SNSの普及で、普通の人が簡単に自身の考えやライフスタイルを発信できるようになった。その半面、他人と自身を比較することで不満を抱え、自分が不幸なのは社会のせいだとする考え方もはびこるようになった。その恨みから、凄惨な事件を引き起こす者もいる。事件には至らないまでも、社会への不満からインターネット上やSNSで他人をたたく人も増えてきた。多様性が認められるべき世の中で、現実には不寛容が横行している。そんな中、私はライトグレーの社会を理想と考える。ある人にとっての正義(白)は、別のある人にとって悪(黒)かもしれない。白という混じり気のない世界は決して理想ではない。白と黒の両方が混ざり合ったグレーを許容すれば、多くの人が生きやすい社会になるのではないか。グレーは一般には暗く、いいイメージのない色だろう。だが、世の中を良くしようとする人の思いはグレーを明るくし、世界をライトグレーに染めていくはずだ。

■太陽のように燃える赤

岩本 皐希(京都産業大学経営学部3年、21歳)

私は、太陽のような真っ赤な色の社会を創りたい。太陽のような赤とは、全ての人が夢中になって燃えるように何かに取り組む姿を表す。目標に向かって取り組んでいるとき、人は輝いて見える。私は高校の3年間、サッカー部で全国大会を目指し、毎日努力していた。振り返ると部活に夢中だった高校の3年間は毎日輝いていた。しかし、コロナ禍になり、いま大学生である私は夢や目標に向かって燃えるほど取り組めていない。それは多分、私だけではないだろう。目標を持っている人と持っていない人とでは、目の色が違う。日々の生活において淡々と過ごすこともできるが、目標を自分自身でつくり出して、充実した時間を送ることで、太陽のような真っ赤な色になれると思う。私自身も再び何かに夢中になって取り組めるようにしていきたい。このように一人一人が目標に向かって取り組むことができれば、切磋琢磨(せっさたくま)してより良い社会を創造できるだろう。

■ダイヤモンド色に

家田 知明(会社員、60歳)

個人や組織の多様性が尊重され、さらなるイノベーションを起こし、新たな社会的価値を創造していくことを目指す社会像を「ダイヤモンド社会」と定義する。宝石の中でも揺るぎない価値があり、つねにまばゆい輝きを放ち、誰からも愛されてきたダイヤモンド。その「ダイヤモンドカラー」に、創造する未来のカタチ(未来色)を託したい。個人や組織にさまざまな色(個性や独自性)があるように、ダイヤモンドはピンクやブルー、グリーンなど多彩なカラーバリエーションを持つ。一粒一粒に魅力に満ちた輝きがある。未来はさまざまな場面で多様化が進む。異なる価値観や世代、文化的背景を持つ人びとが共生し、幸せに生きることができる社会が求められる。そして課題解決に向け、新たなイノベーションが創出され、社会は大きく進化していく。これら未来社会の実現に向けて、個人や組織がダイヤモンドカラーのように、個性的で魅力に満ちて輝けることを願う。

■多様性を生かすグレー

長尾 伸明(会社員、50歳)

ものごとの善しあしや是非を問う際に「白黒をつける」と表現するが、今の多様性にあふれた社会を包み込むには灰色(グレー)を主体とした社会が必要になってくると考える。ただ灰色は「暗い」「地味」といった印象があり、グレーには「曖昧」という意味もあるため、人によっては好き嫌いのある色だと思われる。しかし灰色は自己主張することなく周囲の色を引き立てる「調和」の色ともいえる。「クール」「スタイリッシュ」といったエレガントな印象の色としても認知されている。予測が困難なVUCA(ブーカ)と呼ばれる現代では、様々な情報を吸収し、既存の考えにとらわれることなく、自ら考え行動することが求められる。この時代を生き抜く上では「何が正しいのか」と白黒つけずに暗中模索しながら行動することも必要ではないか。社会に存在する多くの特色を生かすバランス感覚を高め、協調と共生を目指して前向きに行動する「グレーな社会」を創りたい。

■「色」なき社会に

上野 花珠(関東学院六浦高校2年、17歳)

色があることによって私たちの心は大きな影響を受ける。さまざまなところへ色で誘導されたりもする。色は生活や思い出を鮮やかにしてくれる、かけがえのないものだ。しかし、その色がもたらす作用によって、苦しむ人々もいる。だから私は色のない社会をつくっていきたいと考える。肌の色や性別による差別をなくすことは、昔から人類共通の課題である。肌が黒いからといって強制労働をさせられたり、殺されたりすることが現実に起きている。日本では男性は青、女性は赤といった固定観念のようなものがある。公衆トイレの多くも青と赤で分けられている。これは日本人が男女のイメージカラーについての強い色眼鏡をかけているからだと思う。日本でジェンダー平等が進まない理由のひとつだ。ほとんどすべてのものは色を持っているが、ときにはその色が悪い影響を与えることもある。色がない社会は理想だが、色で区別されないような社会をつくっていきたい。

日本特殊陶業・川合尊社長の講評

皆さんの色に込める想いが多様で意外性にも富んでいて、大変面白く読ませていただきました。自由で型にはまらないアイデアの数々には刺激を受けるところが多く、社内で役員にも読んでもらおうと、資料を回覧したほどでした。

例えば、黒色の社会なんて僕らには思いつきません。しかしその真意は、強い意志を持って何色にも染まらない、ぶれない人間でありたいという力強さにあるという。日本特殊陶業は「Change with Will」を掲げ、意志を持って会社を変革していこうとしているので、大いに共感しました。

また、社会を絵画のキャンバスに見立てるアイデアもあり、斬新です。どんな色をも引き立てて許容する、灰色の寛仁な世界でありたいという考えには、意外な色の選び方も含めて、心を動かされました。

スパークプラグなど自動車の内燃機関の仕事をしてきた当社は現在、それを続けながら、同時に新しい事業を創造していくという、難しい両立に挑戦しています。社会で言えば、環境を守りながらも素晴らしい生活をしたいというような、どちらも同じくらい大切にしながら両立していくことの実現に挑んでいます。

そんな難しいことをやるときに必要なのは、意志・Willを持って、自分が正しいと思うことを信じて、まずはやってみるということだと思います。結果、失敗することもあるかもしれない。しかし、失敗してもいいんだと思えることを、とにかくやってみることが大事ではないでしょうか。

その意味で、ひとりひとりの幸せのためには、ひとりひとりが、どんなに小さなことであっても「信じてやってみる」行動の重要さを言う、水色の社会の意見にも、勇気づけられる思いがしました。

青や緑のような、一見、普通の色にも、込められている想いは深く多様で、皆さんの発想の豊かさに感服しました。様々なアイデア、本当にありがとうございました。

◇――――――――――◇

名古屋の本社で川合尊社長にお話をうかがった日は、たまたまカジュアルフライデー。川合社長は細い白パンに茶色のしゃれたシャツを羽織るいでたちで、どこかベテランのミュージシャンのようです。垣間見た若い人たちは思い思いの色とりどりの格好をしていました。

いただいたアイデアのなかに、スーラの絵のような点描の地球色というのがあったので、それにちょっと似ているなと思ったのですが、会社も色でみると意外と雰囲気が分かって面白いかもしれません。色が少ない会社は面白くなさそうです。

(編集委員 深田武志)

未来面

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

関連企業・業界

セレクション

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン