/

この記事は会員限定です

祝祭の布(5) 能装束「繍箔葭水禽文」

福岡市美術館館長 岩永悦子

[有料会員限定]

日本の着物は一幅の絵のようである。比喩ではなく、広げて衣桁(いこう)にかけてみれば、後身頃(うしろみごろ)から袖までも使ってひとつの場面が描かれることがある。一方で、小紋のように、ひとつのパターンが反復される場合もある。この繍箔(ぬいはく)の能衣装は、絵画と文様のちょうどあわいにあるといえるかもしれない。

リズミカルに反復される、葭(あし)(芦)の葉のカーブや薄紫の穂、白い雪が、空間を均質に埋め...

この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。

残り332文字

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

セレクション

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン