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村井邦彦 私の履歴書(23)米A&Mと提携

作曲家

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1977年に念願のレコード会社を始め、翌年米A&Mレコードとライセンス契約を結んだ。これでアルファのブランドイメージを確立できる。A&Mというパートナーを得て、長年の夢だった海外進出の道も開けるはずだ。

従来は原盤制作だけだったが、レコード会社はヒットが出ると利益が膨大になる。利益が出れば一般の会社の研究開発費に当たる新規プロジェクトや新人のレコード制作に多くの予算を使える。

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村井邦彦

音楽の教科書に採用された「翼をください」や札幌五輪のテーマソング「虹と雪のバラード」をはじめ、「エメラルドの伝説」「夜と朝のあいだに」「或る日突然」「経験」などを作曲した村井邦彦さん。売れっ子作曲家として活動しながら音楽出版社アルファミュージックを設立。高校生だったユーミンこと荒井由実(現在は松任谷由実)さんを皮切りに、赤い鳥やガロを世に送り出します。さらにレコード会社のアルファレコードを旗揚げし、イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)を世界的な成功に導きました。村井さんらが生み出した日本のシティポップは、近年世界的に再評価されています。

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