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「魔の7歳」が問う車優先社会 弱者守る抜本的議論を

編集委員 坂口祐一

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「魔の7歳」という言葉をご存じだろうか。歩行中に交通事故で死傷した人を年齢別にみると、7歳が飛び抜けて多いのだ。警察庁によると2020年までの5年間では、年間の平均死傷者数は多くの年齢で10万人当たり20~60人ほど。ところが7歳だけ、3けた台の102.8人にのぼる。

次は8歳の83.4人、6歳の68.4人と続く。小学校に入ったばかりの1、2年生が毎年、他の年齢の数倍も車にひかれている。事故が多...

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