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国民生活改善への転機に ニクソン・ショック50年

岡崎哲二・東京大学教授

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ポイント
○変動相場制で政策手段選択の自由度拡大
○円高が企業の本格的な国際化の引き金に
○日本経済の国際的な地位の向上にも寄与

50年前の1971年8月16日朝(米国時間8月15日夜)、ニクソン米大統領は、金とドルの交換停止、10%の輸入課徴金賦課、90日間の賃金・物価凍結などを骨子とする新経済政策を発表した。第2次世界大戦後の国際通貨体制、いわゆるブレトンウッズ体制を支えてきた金・ドルの固定価格での...

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