「H3失敗」でミサイル防衛に影響 日米連携にも暗雲
編集委員 小玉祥司
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日本の新たな基幹ロケット「H3」初号機が打ち上げに失敗した。原因究明が進められているが、打ち上げ中断の長期化が懸念される。宇宙開発は安全保障面での役割が急拡大するとともに、日米連携も強まっている。H3に期待される役割も大きいだけに、影響が心配される。
H3初号機に搭載されていた人工衛星「だいち3号」には、防衛省が開発した新型センサーも相乗りしていた。防衛省はだいち3号でデータ収集を行い、弾道ミサ...
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