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日米同盟「崩壊」に切迫感 危機脱した安倍氏の遺訓

安倍政治とは何だったのか② 本社コメンテーター 秋田浩之

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外交や安全保障で、安倍晋三元首相の功績の大きさは言うまでもない。日米同盟は格段に強まった。彼が打ち出したインド太平洋構想は広い支持を集め、いまや主要国の対外戦略の合言葉になっている。

こうしてみると、安倍氏は果敢に「攻めの外交」に走り、成果を残したように映る。だが、内幕はそう単純ではない。安倍氏を駆り立てたのは、このままでは日米同盟が崩壊しかねないという、恐れと切迫感だった。

元側近らによると、...

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秋田 浩之

長年、外交・安全保障を取材してきた。東京を拠点とし、北京とワシントンの駐在経験も。北京では鄧小平氏死去、ワシントンではイラク戦争などに遭遇した。著書に「暗流 米中日外交三国志」「乱流 米中日安全保障三国志」。

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