/

この記事は会員限定です

中間層復活へ住宅・教育支援 コロナ下の格差拡大

田中聡一郎・駒沢大学准教授

[有料会員限定]
ポイント
○00年代に日本の所得分布全体が低所得化
○壮年の住宅費、中高年の教育費の負担大
○社会保障の機能維持へ財源論議が不可避

10月の衆院選で与野党がそろって提唱したのが「分厚い中間層の復活」だった。2012年末から安倍政権の下で「アベノミクス」が実施されたが、家計レベルでは景気回復を実感できておらず、政治的にも刺さるフレーズだったのだろう。「新しい資本主義」の看板を掲げる岸田政権は今後、成長と分...

この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。

残り2644文字

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

経済教室

経済学などを専門とする学者や有識者が内外の論文やデータを紹介しながら、学術的な視点から経済の動きをわかりやすく解説します。

セレクション

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン

権限不足のため、フォローできません