原発処理水、迫る意見期限 時間切れ・無関心との戦い
編集委員 滝 順一
[有料会員限定]
東京電力福島第1原子力発電所の敷地内に貯蔵されている「処理水」の海洋放出計画に関し、原子力規制委員会のパブリックコメント募集が17日で締め切られる。規制委は7月にも計画を承認する見通しだ。放出可否の焦点は地元理解に移る。
福島第1原発では、溶け落ちた核燃料の冷却などで「汚染水」が日々発生している。多核種除去設備(ALPS)などで放射性物質を取り除いた後に残るのが「処理水」で、原発敷地内の約1千基...
※掲載される投稿は投稿者個人の見解であり、日本経済新聞社の見解ではありません。
この投稿は現在非表示に設定されています
(更新)
Think! の投稿を読む
有料登録すると続きをお読みいただけます。無料登録でも記事消費(一定数限定)をすることで閲覧できます。