日本株独歩高の真相 海外勢の関心、日銀から東証へ
編集委員 川崎健
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日本株が、意外な粘り腰を見せている。タカ派化する米連邦準備理事会(FRB)に世界の株式市場が神経をとがらせる中、8日の日本株は独歩高を演じた。足元の円安が追い風に働いているのは確かだが、今の相場の強さはそれだけでは説明がつかない。日本株投資家の関心が金利や為替などマクロ要因から、日本内部のミクロ要因にシフトした可能性がある。
7日の米ダウ工業株30種平均は574ドル安と急落した。パウエルFRB議...
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