/

この記事は会員限定です

「年収の壁」解消できるか 保険料徴収に控除新設、一案

高山憲之・年金シニアプラン総合研究機構理事長

[有料会員限定]
ポイント
○社会保障制度の個人単位化を極力進めよ
○年間給与換算額55万円以上は一律加入を
○派遣社員や請負就業者の不利益解消必須

パートタイマーをはじめとする短時間労働者の給与が一定額を超えると、社会保険料が天引きされるようになり、手取りが減る。それを嫌って、年間の就業日数や就業時間を減らす人が少なくない。いわゆる「年収の壁」といわれる問題で、人手不足を招く大きな要因となっている。

本稿では、この問題...

この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。

残り2577文字

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

経済教室

経済学などを専門とする学者や有識者が内外の論文やデータを紹介しながら、学術的な視点から経済の動きをわかりやすく解説します。

セレクション

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン

権限不足のため、フォローできません