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優位性後退、崩壊の瀬戸際に 民主主義の未来

成田悠輔・エール大学助教授

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ポイント
○民主国ほど経済成長もコロナ対策も失敗
○政治家報酬や選挙制度の抜本改革は困難
○富豪が民主主義国から逃げ出す可能性も

民主主義が重症である。21世紀の政治は、インターネットを通じた草の根グローバル民主主義の甘い夢を見ながら始まった。だが現実は残酷だった。中東民主化運動「アラブの春」は一瞬だけ火花を散らして挫折した。むしろネットが拡散するフェイクニュースや陰謀論、二極化が選挙を侵食し、強烈なポピ...

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