/

この記事は会員限定です

忘れ物が結ぶDXと起業 停滞破るアニマルスピリット

本社コメンテーター 小竹洋之

[有料会員限定]

京王線と井の頭線が通る明大前駅(東京・世田谷)の近くに、京王電鉄の忘れ物取扱所がある。中に入ると、大量の傘や手袋、ハンカチなどに圧倒される。

電車内に置き忘れたのか、それとも捨てたのか――。新宿駅から届いたという大型のケースには、少々驚いた。料理の宅配でおなじみのロゴが見て取れる。

この取扱所が京王線と井の頭線の全69駅から回収する忘れ物は、1日当たり平均400件程度。所定の保管期間を経て警視庁...

この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。

残り1951文字

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

小竹 洋之

経済部次長、ワシントン支局長、上級論説委員兼編集委員などを経て現職。日米での取材経験を生かし、マクロ経済や国際情勢について幅広く論評する。単著に「迷走する超大国アメリカ」、共著に「技術覇権 米中激突の深層」「米中分断の虚実」。

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

関連企業・業界

業界:

セレクション

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン

権限不足のため、フォローできません