/

この記事は会員限定です

日本ガラス工芸の先駆者(5) 益田芳徳「神様の散歩」

富山市ガラス美術館副館長 土田ルリ子

[有料会員限定]

およそ30センチ角ほどある上下のガラスの塊の間に、熱いガラスを引き伸ばして形作られた繊細な2本の脚がつく。このアメジスト色の微妙な色彩は、レアメタルの一種ネオジムによる発色で、太陽光や白熱球の下では紫色に輝き、蛍光灯の下では青緑色に見える。作者の益田芳徳は、超現実的な神の神秘性を、この二面的で摩訶(まか)不思議な特殊ガラスで象徴的に表した。

益田は、1934年東京の茶華道具店に生まれた。中学生以来...

この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。

残り319文字

初割ですべての記事が読み放題
今なら2カ月無料!

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン