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旭化成名誉フェロー 吉野彰(4)考古学研究

白鳳時代の寺跡を発掘 論理的な思考法、研究の糧に

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1963年、大阪府立北野高校に進学した。明治時代に創設され、自由な校風と個性的な教師が多いことで知られる伝統校だ。進学校だったが、仲間たちは皆、受験勉強だけに青春を費やすのはもったいないと思っていた。

小学生時代に化学の面白さを知り、中学、高校を通じて「将来は化学者になりたい」という夢を抱き続けていた。天然繊維が化学繊維に代わり、身のまわりでもブリキのバケツがプラスチック製に代わった。日本が経済...

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吉野彰

スマートフォンやパソコンなど私たちの身の回りの様々な機器を動かしているリチウムイオン2次電池。これを開発し2019年のノーベル化学賞に輝いたのが旭化成名誉フェローの吉野彰さんです。手がけた研究テーマがなかなか実らない苦しい時期に運命的に出合った「電気を通す樹脂」。そこから電池開発に乗り出すも、次から次へと難題が持ち上がり――。諦めない精神と柔軟な発想で道を切り開いてきた、希代の企業研究者の物語です。

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