日本人宇宙飛行士を待ち受ける試練 月への長く険しい道
編集委員 小玉祥司
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宇宙航空研究開発機構(JAXA)が選考を進めていた日本人宇宙飛行士候補が決まった。日本人として初めて月面に降り立つ期待がかかるが、地球に近い国際宇宙ステーション(ISS)とは異なる資質も求められる。一方でISSが2030年に退役、日本人宇宙飛行士の活動機会が少なくなる懸念もある。今後の有人宇宙開発をいかに進めるか、覚悟が問われる。
2月28日にJAXAが発表した宇宙飛行士候補は世界銀行に勤務する...
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