長期化する食料供給不安 複合危機、新興国揺さぶる - 日本経済新聞
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長期化する食料供給不安 複合危機、新興国揺さぶる

編集委員 志田富雄

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食料の供給不安が長期化しそうだ。人口増加に新興国の成長が加わり、世界の食料需要は拡大を続ける。その中で、干ばつなどの異常気象が頻発するようになった。ウクライナ危機は小麦などの食料だけでなく、農業生産を左右する肥料の供給も危うくした。さまざまな要素がからみあう複合危機は食品価格の上昇を長引かせ、新興国経済の不安を高める。

シカゴ市場の小麦相場はロシアによるウクライナ侵攻直後の3月に記録した1ブッシ...

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