紳士売り場になぜかコケ 薄れる「男らしさ」の呪縛
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「おまえ、男だ」。少し古い話で恐縮だが、今年1月に開催された箱根駅伝で、あるチームの監督が最終区のランナーに放った言葉だ。ほんの数年前なら感動の一コマで済んだエピソードが、少しネットでざわついた。
「爽快だった」「感動した」などと称賛する声が上がる一方、「女だろ、とは言わないのに」「男優位の考えが色濃く残っている」など時代認識を問う声が飛び交った。
「男らしさ」は一つの生き方であり、消費の世界で...
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