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パター好調でボギーなし 稲見、6位に急浮上

ショットを放つ稲見萌寧=時事

18番は8㍍のパットをガツンとピンに当てカップイン。バーディーフィニッシュでこの日ベストの66をマークした稲見が、24位から6位へ急浮上した。「パターがむちゃくちゃ入って助けられた」。その言葉どおり、8番で7㍍、16番は11㍍をねじ込んだ。

得意のショットは、絶好調というわけではないという。それでもボギーはゼロだ。9番(パー4)では9番アイアンの第2打を30㌢に絡め3連続バーディー。前半4打伸ばして折り返し、インでも2バーディーを重ねた。ミスショットも出たそうだが「その中でスコアをまとめられてるな」。

この大会ではアマ時代にプレーしたことはあるが、プロになってからは初出場。戦略性の高い難コースに対し、苦手な印象があるそうだから、この日の好スコアは地力がついた証拠か。今年は第2戦(高知)でのツアー3勝目を含め、4戦して3度トップ10入り。「誰も勝てない」と思わせるくらいの、ぶっちぎりの実力をつけたいと鼻息は荒い。

首位の山下、高橋とは3打差あるが、2人とも未勝利でしかも最終日は雨予報。「葛城は1番から18番まで何が起こるか分からない」とは3位で、優勝経験のある比嘉の弁。コースコンディションがタフになるほど、逆転Vの可能性も膨らむはずだ。

(吉良幸雄)

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