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解任寸前だった江沢民の豹変、習氏が捨てた現実路線

編集委員 中沢克二

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96歳で死去した元中国共産党総書記、江沢民(ジアン・ズォーミン)の大々的な追悼大会が6日、北京・人民大会堂で開かれた。

「(1989年の天安門事件後)党トップに抜てきされた江は、間もなく前任(の趙紫陽)と同じように解任寸前の危機に陥った」。驚くべき秘話を信頼の置ける老齢の重鎮が語ったのは10年前のことだ。

力のなさ故に江が巻き込まれた異常な権力闘争。その後の現実主義路線に向けた覚醒と豹変(ひょう...

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習政権ウオッチ

経済や安全保障面で米国の一極支配を打破しようとする中国の習近平政権の中枢で何が起きているのか。習国家主席による腐敗撲滅政策の狙いなどを的確に報じ、「ボーン・上田記念国際記者賞」を受賞した中沢克二・日本経済新聞編集委員(元中国総局長)が深掘りする。

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