不登校24万人の波紋 「学ぶ場」、決めるのは子ども
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2021年度の不登校の状況に関する文部科学省の調査結果が波紋を広げている。不登校の小中学生が過去最多の24万人に上ったほか、デジタル教材などによる自宅学習を「出席」と認める学校が急増した。学ぶ場所を子どもが決める時代が事実上、訪れつつある。
調査結果によると、不登校の小中学生は24万4940人で20年度に比べ24.9%増。この増加幅も過去最大だった。
同省児童生徒課の担当者は①新型コロナウイルス...
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