介護、負担増の前に効率化を あるべき社会保障改革 - 日本経済新聞
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介護、負担増の前に効率化を あるべき社会保障改革

結城康博・淑徳大学教授

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ポイント
○利潤追求型の事業参入が費用拡大を招く
○介護人材紹介業への手数料規制も検討を
○特別養護老人ホームで相部屋設置が有効

2000年に介護保険制度が創設されて20年以上がたつ。22年度の介護保険費用は発足当初の約3.7倍に拡大している(図参照)。22年3月末で要介護認定者数は約690万人だが、今後すべての団塊世代が85歳となる35年にはさらに増えるのは確実だ。85歳以上になると、要介護認定率は6...

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