支え手増加の勢い、後押しを あるべき社会保障改革 - 日本経済新聞
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支え手増加の勢い、後押しを あるべき社会保障改革

小塩隆士・一橋大学教授

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ポイント
○高齢化進む中でも支え手の就業者は増加
○被用者保険の適用範囲拡大で雇用抑制も
○「全世代」想定する際は将来世代も含めよ

社会保障に関しては、年金・医療・介護各分野で制度改正に向けた日程が具体化し、改革論議が加速している。改革を求める最大の要因は、高齢化がもたらす圧力だ。高齢化は、社会保障を含む経済社会の「支え手」が減少し、生産と消費のバランスが国全体で崩れることを意味する。

改革はそのバラン...

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