再生エネ由来「グリーン水素」を輸入 競争力の実証図る
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脱炭素に向けて、再生可能エネルギーから作る「グリーン水素」を巡る取り組みが本格化している。コスト高という課題を克服するには再生エネの適地で製造し、いかに効率よく日本へ運ぶかがカギになる。東京大学が2018年に8社と始めた「再生可能燃料のグローバルネットワーク」は、オーストラリアを製造拠点に水素社会のいち早い実現を目指す。
「始めたころは夢物語のように思われたが、時代が追いつき、事業への展開がみえ...

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