千葉公園でマウンテンバイクの全日本選手権 関連催しも

千葉市内の千葉公園で6~7日、マウンテンバイクの全日本選手権が開催される。大会に合わせて体験会の実施やフードトラック(移動販売車)なども出店する。公園内の千葉競輪場跡に完成したドーム型施設「ティップスタードームチバ」も一般開放し、有観客開催を前に自転車競技に興味を持ってもらう。
同大会が千葉公園で開催されるのは2年目で、昨年のコースから高さ1メートルを超える岩場やジャンプエリアを追加してレースの迫力を増した。
種目は、1日目に障害物を乗り越えながら他の選手とぶつかり合うXCE(クロスカントリ・エリミネーター)、2日目にコースを周回して速さを競うXCC(クロスカントリ・ショートトラック)を実施。午前中は小学生以上16歳以下が参加する大会も開く。
関連イベントは、一般財団法人日本サイクルスポーツ振興会(東京・千代田)と同公園で例年イベントを開いている住宅メーカーの拓匠開発(千葉市)が主催する。体験会やワンポイントレッスンは事前予約と当日予約を受け付け、レッスンではプロ選手らが小学生にアドバイスする。フードトラックは昨年より多い19店が出店予定だ。
ミクシィが運営する競輪アプリ「TIPSTAR(ティップスター)」が特別協賛する。一般公開するドーム内でもマウンテンバイクのレースの模様をモニターで観戦できる。競輪の試合と同様にライト演出も行い、競輪のレースで使っている木製バンクを歩くイベントも実施する。