バトン渡す環境できた 浅草・仲見世商店街の金子理事長
TOKYO 次代の案内人
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浅草名物の雷門にようやく人出が戻ってきた。新型コロナウイルスによる行動制限や政府の水際対策が緩和され、浅草寺(東京・台東)の参道に連なる仲見世商店街も外国人観光客や家族連れの参拝客らで混み合う。仲見世商店街振興組合の金子弘之理事長(69)は「これまでの外国人やお年寄りだけでなく、新しい観光客層にも目を向けなければ」と話す。
「いつの間にか若い世代がやってきた」。コロナで閑散とする商店街に現れたの...