茨城県信用保証協会、県内の全金融機関で保証書電子化
茨城県信用保証協会は、県内に本店を置くすべての金融機関との間で信用保証書の電子化手続きが完了したと発表した。6月1日に結城信用金庫(茨城県結城市)との間で電子化を開始し、全金融機関が対応を終えた。銀行との間での信用保証書のやりとりにかかる時間が短くなるとともに、書類の管理コストを下げることができる。
同協会は、2021年8月に常陽銀行との間で保証書の電子化を開始した。県内金融機関のほか千葉銀行との間でも取り扱いを開始し、21年度の保証件数の94%を占める主要な金融機関との取引が電子化したという。