夏に冷たいシュトーレンいかが 四万十の菓子店が販売 - 日本経済新聞
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夏に冷たいシュトーレンいかが 四万十の菓子店が販売

夏に冷たいシュトーレンはいかが――。高知県四万十町の洋菓子店「カゴノオト」は、クリスマスの時期に食べる欧州の焼き菓子、シュトーレンの夏限定商品を開発し同店のウェブで7月末まで販売している。生地に練り込んだ地元の旬の果物を楽しんでほしいと商品化した。

一般にシュトーレンはドライフルーツを使う。カゴノオトは四万十産の12種類の果物を1年間かけて農家から購入し、加糖したり煮たりして瓶詰め保存し、クリスマス時期に販売してきた。今回の商品は、現在地元で収穫できるブルーベリーとブドウ、梅を素材に使った。

果物のフレッシュな風味を楽しんでもらうため、香りの強いラム酒に漬け込まなかった。商品は1センチほどにカットして個別包装した。冷蔵庫で冷やして味わってほしいとしている。価格は12個入りで4千円(送料別)。7月7日から順次発送する。

カゴノオトは東京から移住した菓子職人が経営している。地元農家の支援で存在感を高め、全国のスイーツ愛好家からもシュトーレンの注文が相次ぐ人気店だ。

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