大宮駅構内に物販・イベント施設、仕事ができる個室も

JR東日本大宮支社は30日、大宮駅構内に地産品などを販売したり、イベントなどを開いたりする施設「Eki Tabi MARKET(えきたびマーケット)」を全面開業した。4月に旅行の相談窓口を先行して開設し、同日から物販イベントなどを開催できるスペースや地域食材などの販売店舗、ワーキングスペースを開いた。
イベントスペースでは7月15日まで「東北6県」をテーマに地元食品などを販売する。営業時間は午前10時から午後9時まで。30日に訪れていた利用客は「帰り道に気軽に立ち寄れ、各地の地産品を買えるのはうれしい」と話していた。

ワーキングスペースは防音機能を備えた個室タイプで、計9台を設置した。1人用が6台、4人用が2台で料金は1人用は15分275円、4人用が15分495円。
ネスレ日本とコラボした1人用ブースも1台設けた。モニター画面とリクライニングチェアを備え、コーヒーが飲み放題のサービスを付けている。料金は15分330円。営業期間は12月31日まで。