/

センキョ割、コロナ禍でも 運営団体「苦境の店支える」

選挙後に投票済み証明書などを飲食店などで示すと、さまざまな割引サービスが受けられる「センキョ割」。取り組みは各地で浸透し、7月4日投開票の東京都議選でも都内の約200店舗が参加予定だ。運営団体は「新型コロナウイルス禍での実施に葛藤もあるが、苦戦を強いられている飲食店などの支援にもなれば」と話す。

6月中旬、東京・下北沢。大学生らがチラシを手に、飲食店などに参加を呼び掛けた。ハンバーガーレストランの女性店長は「コロナでお客さんが減った。少しでも宣伝のチャンスに」と初めて参加する予定。投票済み証明の提示で290円のタピオカドリンクを100円引きにするという。

センキョ割は「若者が政治や選挙を身近に感じるきっかけに」と、現在、運営団体の代表理事を務める佐藤章太郎さん(48)らが発案。2012年の衆院選時に初めて行われ、現在は、地方の首長選挙や国政選挙のたびに各地で開催されている。留学生を通じてドイツやルーマニアの欧州議員選挙でも行われた。

サービス提供期間は投開票日から1~2週間程度。割引を受けるには、期日前投票も含め、投票済みの証明書や投票所の看板などとともに撮影した自身の写真の提示が必要だ。飲食店がドリンク1杯やラーメンの替え玉を無料にするケースが多いが、中には実際の投票率に応じて商品の割引率を上げ下げする文具店もある。

佐藤さんは「普通の人の声を政治側に届ける一つのきっかけになればいい。今後も活動を続け、バレンタインやクリスマスのような定番行事にしていきたい」と意気込んでいる。〔共同〕

都議選2021

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

都議選2021

開票速報のグラフやニュース記事はページを閲覧中に画面を更新すると最新版が表示されます。

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

セレクション

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン