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屋根工事の西渕スレート、徳島県阿波市に大型植物工場

グリーンリーフレタスなどを虫ナシ、無農薬で業務用に出荷する

屋根工事や太陽光発電を手がける西渕スレート工業所(徳島県阿波市)は同市内に大型の植物工場を稼働させた。光源に発光ダイオード(LED)を使った完全人工光型の施設で、グリーンリーフレタスなどを通年で水耕・無農薬栽培する。平屋建てで延べ床面積は約1300平方メートル。年間200トン規模のレタス類を生産し、スーパーや弁当店などの業務用に出荷する。

施設名は「植物工場CocoN(ココン)」。完全人工光型の植物工場としては徳島県内で最大規模という。生産するのは葉が30センチ以上に育つグリーンリーフレタスと、やや小ぶりなフリルレタスの2種類。いずれもサラダやサンドイッチ、弁当向けなどに出荷を始めた。植物工場の運営ノウハウを持つ木田屋商店(福井県小浜市)が栽培や販路開拓などを支援する。

工場内では生育度合いに応じてLEDの照度を数段階に分け、温度や湿度、二酸化炭素濃度なども一元管理する。クリーンルーム並みの清浄な環境を保ち、1株あたり40日余りをかけて水耕栽培する。虫などが混入する心配もないという。

主力の屋根工事は地域の人口減もあり、需要増が見込みにくい。西渕正和社長は「植物工場を通じて地域の農業振興や若者の雇用などに貢献したい」と話している。

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