横浜銀行の投信販売「Sプラス」評価 R&I
格付投資情報センター(R&I)は30日、横浜銀行の投資信託の販売姿勢を評価し「Sプラス」に格付けしたと発表した。Sプラスは5段階評価で上から2番目にあたる「S」よりも、最上位の「SS」に近いという評価。顧客のライフプランや資産状況に合わせた販売に注力しており「販売実績などからも成果があがっている」(R&I)と顧客本位の業務運営を評価した。
R&Iは同行の投信販売について「重要情報シートなどのツールを活用し、どの行員でもわかりやすく、一定レベルの情報提供や提案ができている」と指摘。行員の業績評価も収益項目を廃止し、顧客本位の業務運営への取り組みなども評価した。
同時に発表した横浜銀行の証券子会社、浜銀TT証券の評価はSだった。理由は経営陣が関与しつつ積極的に顧客本位の業務運営に取り組んだ点などを挙げている。
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