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マツダ、4~9月の世界販売14%増 米国がけん引

マツダが28日発表した2021年4~9月の世界販売台数は、前年同期比14%増の66万197台だった。増加は3年ぶり。米国で多目的スポーツ車(SUV)の販売が伸びたほか、新型コロナウイルスの影響で前年に販売店の休業が目立った欧州で反動増となった。ただ、19年4~9月実績と比べると1割減となっており、販売水準は回復しきってはいない。

米国の販売台数は40%増の18万9955台と、開示している04年以降で過去最高となった。「CX-5」や「CX-30」といった主力SUVの販売が好調だった。2年前と比べても4割増となっており、コロナ禍からの回復が力強い。欧州は30%増の10万6441台と、2年ぶりに増加に転じた。

苦戦が続くのは中国と国内市場。中国での販売台数は24%減の8万9405台、国内は19%減の5万9596台となった。主力車種で大きな商品改良がなかったことや、半導体不足で生産台数が減るなか、需要が堅調な米国やオーストラリアに商品を優先的に振り向けたことなどが響いた。

国内生産は14%増の31万1739台。コロナ禍で生産を大幅に落とした前年よりは増えたものの、半導体不足による生産調整を背景に、開示している1979年以降で過去2番目に少ない水準となった。

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