JR西日本、岡山20酒蔵とミニボトル開発

JR西日本岡山支社と岡山県内の20の酒蔵が協力してミニボトル「OKAYAMA SAKAGURA COLORS(おかやま酒蔵カラーズ)」を発売した。各酒蔵が酒造好適米「雄町」など県内産の酒米に限定した商品を1銘柄ずつ用意し、統一感あるデザインに仕上げた。
赤磐酒造(同県赤磐市)の「桃の里 純米大吟醸」や難波酒造(同県津山市)の「作州武蔵 純米吟醸」など、1本100ミリリットルの飲みきりサイズにしている。価格は550~660円。20本セットにしたコンプリートBOX(箱代込み1万2540円)もある。
JR岡山駅の新幹線改札内や商業施設「さんすて岡山」、天満屋岡山本店などで扱う。地酒の魅力発信へ2020年から同様の取り組みをしており、これまでは各酒蔵1000本限定だった。土産などとして人気商品に育ってきたことから、一部酒蔵を入れ替えるなどリニューアルし、本数を制限せずに販売する。