東京・墨田区、持続可能な事業活動をブランド化 - 日本経済新聞
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東京・墨田区、持続可能な事業活動をブランド化

東京都墨田区は持続可能性や多様性を重視した区内事業者の活動を地域の新ブランド「すみだモダン」として採択し、後押しする。関連事業者などでつくるコミュニティーを新たに立ち上げ、異分野連携や商品開発を促す。年間10件程度を採択していく方針だ。

区はこれまで区内事業者の独自商品や新メニューを地域ブランドに認証してきたが、地域ブランド戦略を刷新した。今後は事業者の理念や職人の思いなどストーリー性を重視し、SDGs(持続可能な開発目標)などに関連する取り組みをブランドとして打ち出す。

第1期として紳士靴メーカー、ヒロカワ製靴の革の端切れを活用した靴づくりや宇宙ベンチャー、アストロスケールホールディングスの宇宙ごみ回収など6社の5件の活動をすみだモダンに採択した。採択事業者などが中心となった交流会を定期的に開くほか、デザイナーとのコラボ商品の開発も進める。

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SDGsは「Sustainable Development Goals」の頭文字をとった略語で、国連サミットで2015年9月、全会一致で採択された世界共通の行動目標。国や民間企業の取り組みに関する記事をお読みいただけます。

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