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山梨県、686人の転入超 21年人口移動報告

総務省が28日発表した住民基本台帳に基づく2021年の人口移動報告によると、山梨県は686人の転入超過だった。20年に比べて転入者が13.2%(1858人)増えた一方、転出者が1.8%(277人)減った。比較可能な14年以降で初めて、転入超に転じた。

日本人は252人の転入超過、外国人は434人の転入超過だった。県内市町村で最も転入超過数が大きかったのは甲府市の435人で、南アルプス市の392人、北杜市の350人が続いた。県二拠点居住推進課は「新型コロナウイルス禍の影響で地方への人口流出が進むなか、(県独自の感染対策認証)やまなしグリーン・ゾーン認証などによる安心・安全な山梨が選ばれた面もあるのではないか」と話している。

甲府市は交通の要所であり、南アルプス市は中部横断自動車道の山梨―静岡間が全線開通したことで「物流拠点や工場の進出に伴う移住があったとみられる」(同課)。また、北杜市は移住先として近年、高い人気が続いており、「富士河口湖町や上野原市などとともに中古や空き家の引き合いが多いと聞いている」(同課)という。

県内27市町村のうち、転入超過は10市町村で、17市町村は転出超過となった。特に東京に近い大月市は220人、都留市は143人の転出超過で、人口減が続く県南部も流出が目立った。

自然減を含めた人口減少が続く山梨には危機感があり、「県では産業や観光の高付加価値化、2拠点居住を推進しており、コロナ後も転入が増えるよう施策を充実させていきたい」(同課)としている。

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